効果的なSSTプログラム

シュウエールでは学習支援と共にコミュニケーションのトレーニングとしてSSTプログラムを行っております。

SSTとは「ソーシャルスキルトレーニング」のことを指し、集団生活・人間関係構築をするにあたって必要とされるソーシャルスキルの訓練のことを言います。
具体的には集団行動にうまく参加をしたり、友人や周りの人と円滑にコミュニケーションをとったり、友人関係を維持するなどのことが挙げられます。

発達障害の子は気持ちのコントロールであったり、自己表現であったり、他者への配慮という点では年齢相応のスキルを身につけることが難しく、学校や集団の中でうまく自己発揮ができないということが多くあります。

まず初めにお子様の特性を見極め、それぞれの子が持つ苦手なスキル・得意なスキルを見極めたうえでSSTプログラムを通してソーシャルスキルの基本を学び、小さな成功体験を積み重ねていくことで自己効力感(「出来そうだ」という気持ち)を持っていただくことを第一目標としてこのプログラムを実践しております。

方法として言葉や絵カードを用いて行う教示、手本を支援員が示しそれを見せることにより学びを得るモデリング、場面設定をして行うロールプレイ、行動を振り返り褒めたり修正を行うフィードバック等の方法を用いてそれぞれのお子様がより効果的にソーシャルスキルを身につくことが出来るプログラムをご用意しております。

SSTを通して他者の視点や気持ちを一緒に考えることにより、人間関係というものを作れるようにすることがシュウエールの目指すソーシャルスキルの構築です。

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